淡路島産の新たまねぎには種類があるのをご存じでしょうか。
その淡路島産の新たまねぎの種類は3種類。早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)という種類がありそれぞれ特徴を持っています。
早生(わせ)は、3月下旬~5月初旬に出荷されていて、みずみずしくて柔らかい食感。甘味が強いのが特徴なので、生でサラダとして食べるのにピッタリ。比較的長期保存のきく玉ねぎですが、この早生(わせ)は、残念ながら長期保存に向いていないのが特徴です。
中生(なかて)は、5月~7月に出荷されるもので、早生(わせ)と同様にみずみずしくて柔らかい食感と甘みが強いのは同じですが、水分量自体が少ないので、風通しの良い場所なら10日ほどの保存が可能となっているので、扱いやすい玉ねぎです。
晩生(おくて)は、6月下旬から翌年の3月までの長期間継続的に出荷される品種の玉ねぎで、一般的に言われている玉ねぎがこの晩生(おくて)というものとなっています。生で食べるよりは加熱することで玉ねぎの甘さや味わいを最大限に発揮できるもので、風通しの良いところで30日くらいは保存可能。扱いやすく美味しく食べることのできる玉ねぎです。
このように淡路島産の新たまねぎは、三野青果で季節に応じて取り扱っているので、その時の旬の味を楽しみたいという時におすすめです。